レビュータグ: 巳之助
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パロディを超える黙阿弥の創造力
解説では、よく1月に新国立劇場でもやった「鏡山旧錦絵」の後日譚、パロディといわれているが、これ単独で観ても、通しだと十二分に面白い。
「骨寄せの岩藤」でが集まる怪しいさまと、桜の中をふわふわと飛ぶ岩藤亡霊。
そして、種太郎くんの箏と唄の中で繰り広げられる、巳之助の闘いと自害のシーン。そのシュールさに度肝を抜かれる。
最後は、勧善懲悪で、七代目の菊五郎さんが元気な姿を見せる。
ぜひ、生で通しを観るべき作品! - 1
- 1日、 6時間前
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役者が上手い!
お江戸みやげ
鴈治郎さんと芝翫さん演じる田舎の行商のおばちゃん、いるいる!なんなら私もこんな感じかしら?と思わせるやり取りと友情が微笑ましくも温かい。
舞台を観て心掴まれ浮かれるお辻さんはまるで自分を見ているよう(有り金を全て渡すなんてとても真似できないが)。
鴈治郎さんの女形は初めて拝見したが、情に厚くピュアで優しく可愛らしいお辻さんに最後はほろっとしました。
巳之助さんは、栄紫として女方の所作や佇まい、身のこなしも品よく美しかった。最後までお辻さんに対して悪い人じゃなくて本当に良かった。
そんななか、孝太郎さんの文字辰!
お金目当ての嫌な養母に振り切って演じられて、普段とは違う存在感だったのも良かった。鳶奴
短い時間だったが、威勢の良い奴が鰹を攫った鳶をあれやこれやと追いかける様が軽妙で、明るく楽しい舞踊でした。 - 1
- 1週、 4日前
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笑って、センチに、最後はいなせ
「お江戸みやげ」は、鴈治郎さんパワー炸裂。芝翫さんと鴈治郎さんの賑やかなおばさん役に、巳之助の静かな二枚目が魅せる。江戸の興行形式も垣間見える。
「とんび奴」は、松緑さんが柔らかく踊る。途中で15分休憩があったのちに、8分で踊りは終了。もうワンアクセント欲しかった。 - 1
- 1ヶ月前
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新年を晴れやかに迎えるお雑煮の様な演目
「正札附」に、「萬歳」、そして「木挽のだんまり」という3演目が次々に繰り広げられる。
「正札附」と「木挽」を結ぶ、曽我五郎の巳之助さんが、クールに堂々として目も大きく声も良いなぁ。「正札附」の歌昇さんも、大きく見えて良いなぁ。「萬歳」の勘九郎さんと幸四郎さんの、何気でバチバチと張り合う様な、踊り合いも良いなぁ。
まずは、あまり筋を考えなくとも、美味しいご馳走が並び、つまめるような感覚の、新年最初の演目。 - 1
- 2ヶ月前
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パロディを超える黙阿弥の創造力


