Hiro

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    • 荒唐無稽な話だが、心をえぐる面白さ

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      「三人吉三」が通しで上演。
      泥棒3人が出会う「大川端」が有名で、様式美の代表としてここだけ何度も上演されるが、実は私はその後の話が好きだ。
      染五郎と左近の、無垢で美しい二人が、実は双子の兄妹という設定。もうこの二人の最期のシーンで涙。
      そして、時蔵のお嬢吉三と隼人のお坊吉三の、恋か同士愛かわからぬ二人。和尚吉三は、初日は松緑さんだったが、巳之助も見たい。
      おどろおどろしい吉祥院から、最後の雪の中で櫓太鼓をたたくシーン。もう文字では表現できぬドラマチックな美。

      今月は、実は定額制チケットを買わなかったのが悔やまれる。何度も舞台を観たい素晴らしさ。

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      投稿者: Hiro 公演: 3月歌舞伎座 夜の部「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」

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    • 1日、 8時間前

      Hiro

    • 映画「国宝」ファンに向けての立体企画!

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      初日に、公演前の挨拶では。「感動の雨を降らせます」という、右近さんのメッセージ。

      実際の「曽根崎心中物語」では、やはり映画「国宝」での場面が、脳裏に浮かぶ。
      でも、なぜ心中しなくてはいけなかったのかを、前半でテンポよく描いてくれる。そして、いよいよ天満屋で「徳さまは死なねばならぬ」というシーン。
      映画ではここにスポットライトが当たっていたように感じたが、実際の舞台では、天満屋から抜け出して死に向かい逃げていく二人のシーンがジーンときた。
      南座は、歌舞伎座よりも役者が見やすい。二人の決死の表情。そして、梅田橋から曽根崎の森へ。ここは、「物語」なので、通常の歌舞伎版と異なるが、たっぷりと見せる。
      初日の初回は、徳兵衛が右近さん、お初が壱太郎さんの「桜」公演だったが、逆の「松」公演も見たい。

      その後の対談では、「みなさまは、歌舞伎のお客様の「国宝」を目指してください」という右近さんのメッセージ。
      映画「国宝」を見て、生の歌舞伎は初めての観客が15%くらいいたが、まさにそういう方にも楽しめる、立体的な企画だと感じて、満足!

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      投稿者: Hiro 公演: 3月南座 「曽根崎心中物語」

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    • 3日、 3時間前

      Hiro

    • 常磐津と七之助ワールド

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      千秋楽にも再度観ました。
      常磐津の声がよく、確かに小町の七之助さんと菊之助さんの前半は少し夢の心地も。
      でも後半の、関兵衛の勘九郎が盃に映る北斗七星を見たところから、モードが変わる。墨染の七之助さんが自由自在に場を支配する。恋する人を殺された悲しみと憎しみの表現がクルクル変わる。そして途中には廓の艶めくシーンもあり。ずっとオペラグラスで七之助さんを見ていました。この演目を最高の2人でやってくれて、感謝です。まだまだ観たい!

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      投稿者: Hiro 公演: 2月歌舞伎座 昼の部 「積恋雪関扉」(つもるこいゆきのせきのと)

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    • 1週、 2日前

      Hiro

    • 良くできた史実を基にした物語だなぁ

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      NHK大河で「豊臣兄弟」が話題の今、NHK横浜が1FにあるKAAT劇場で、2月の文楽公演、「絵本太功記」の通し。初日に聴いてきました。
      通常は、この第二部の「尼ヶ崎の段」だけ、文楽も歌舞伎もかかることが多いが、今回は第一部の「発端」から聴きました。第一部の感想は、そちらの掲示板に記載します。
      「妙心寺の段」で幕開け。なんと、劇中で人形使いの玉男さんが、光秀になりきって辞世の句を実際に筆で書いている!そして光秀は、腹を決める!
      「夕顔棚の段」では、出陣しようと気がせく十次郎と、添いたい初菊の祝言が実現するか!?
      最後の「尼ヶ崎の段」はどんでん返しの連続。なんと祝言+出陣の祝いを一緒に十次郎と初菊はあげる。光秀は、誤って自分の母を刺してしまう。十次郎は、痛手を負って、戦場から戻ってくる。「もう、目が見えぬ・・・」。光秀の、母と息子が一緒に死んでいく・・・。悲しすぎる。そして、光秀と秀吉(劇中では久吉)は見合って・・・。
      KAAT劇場は、人形と、太夫三味線が一緒に見やすい劇場だと感じました。音も良いと思います。
      この第二部だけでも良いですが、ぜひ第一部からご覧になることをお勧めします。
      スマホでの字幕も便利です。席での飲食は禁止で、ロビーに人が溢れるので、食事はコンパクトな軽食を持っていくことをお勧めします。

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      投稿者: Hiro 公演: 2月文楽「絵本太功記」第二部

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    • 3週、 2日前

      Hiro

    • 「本能寺」前後をダイナミックに描く!

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      NHK大河で「豊臣兄弟」が話題の今、NHK横浜が1FにあるKAAT劇場で、2月の文楽公演、「絵本太功記」の通し。初日に聴いてきました。
      通常は、第二部の「尼ヶ崎の段」だけ、文楽も歌舞伎もかかることが多いが、今回は発端から。
      ”光秀”だけでなく、その息子の”十次郎”に注目。なんと、十次郎の目の前で、信長(劇では春長)にボコボコに打たれる。そして、信長は、部下の蘭丸にも、「お前も打て」と命じる。信長の顔は、大河の小栗旬を思い浮かべてしまう 苦笑。
      そして「本能寺の段」に突入。それも前に、信長の「光秀は恐るに足らず」という場面を入れてからの、光秀の急襲。
      そしてそして、最後は高松城での「長左衛門切腹の段」。
      途中に、”蘭丸”と”しのぶ”のラブドラマ。
      絵本太功記は、実はこんなにドラマチックな展開があったんだ!という驚きの展開でした。文楽の物語はすごいなぁ。

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      投稿者: Hiro 公演: 2月文楽 「絵本太功記」第一部

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    • 3週、 2日前

      Hiro

    • 兄弟パワー

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      きっと鶴松さんが一人で演じる6役を、勘九郎、七之助兄弟が3役ずつ演じたのだろう。
      とにかく2人とも、身体のキレがすごい。振り付けの梅津貴昶さんの特徴であろうか、少し縦に伸びるキレ味。
      義経千本桜の源九郎狐が、まさにピンチを迎えた兄弟に乗り移り、力を発揮。やはり、中村屋の2人は、最強の兄弟だな。

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      投稿者: Hiro 公演: 2月歌舞伎座 夜の部 「雨乞狐」(あまごいぎつね)

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    • 1ヶ月前

      Hiro

    • 5月閉館を惜しむ記念撮影の中で、歌之助と鴈治郎が熱演!

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      まず驚いたのが、松竹座に入る前に、観客が皆 建物の写真を撮っていること。ミラノスカラ座を模して作られたという美しく厳かな建物。


      ・昼の部はまずは「車引」。何度も観ている演目だが、梅王丸の歌之助さんが、これが力強く、素晴らしい。身体や動きのそり返りを上手く使っていた。時平の猿弥さんというのも、意外と似合っていた。
今回は、奮発して下手の桟敷席の位置で見たが、花道が近い!歌舞伎座で観るよりも、圧倒的な迫力。


      ・「金閣寺」は、松永大膳の鴈治郎さんが頑張っていた。上方歌舞伎を背負っている迫力あり。壱太郎さんは、降り注ぐ桜の花びらの下で熱演。
      

・「らくだ」は、家主の鴈治郎さんと、その女房の猿弥さんの夫婦のパワーが炸裂。金閣寺の大膳の鴈治郎さんとの変わりように、歌舞伎役者の幅の広さを見た。本当に、はしゃいで、大阪ならでは 笑。
      やはりこの劇場ならではの、役者との近さや、大阪ならではの味わいに、また来ようと決意しました。

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      投稿者: Hiro 公演: 1月 壽 初春歌舞伎特別公演 「昼の部」

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    • 1ヶ月、 3週前

      Hiro

    • 團十郎 & ぼたんワールド!

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      公演2日目の1/4に観ました。

      一、歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)
       なんと、新之助くんが曽我五郎。小ささは意外に感じませんでしたが、声がかわいいので、少し2Dアニメっぽい感じも。それはそれで面白い。

      二、児雷也豪傑譚話(じらいやごうけつものがたり)
       何と言っても、ぼたんちゃんの笑顔のオーラが光る。酒の肴で踊ったが、パーっと華がある。顔は、藤原紀香似。ガマの妖術を使う團十郎さんの児雷也。最後は敵討ちで終わらず、「領地はいらぬ。苦しい人を助ける、世直しに、出かけようか!」とポジティブに終わり。2023年6月歌舞伎座の芝翫さんとは異なる味わい。

      三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)
       意外に正統派美人の小姓弥生の團十郎さん。柔らかさのある踊り。途中の胡蝶の精のぼたんちゃんと新之助くんでは、神妙な面持ちで踊る新之助くん。顔は米吉さんに似ているかも。最後の團十郎さんの獅子の舞の場面では、囃し方が熱演で音圧がすごい。獅子の首振りと一体で最高潮へ。昨年4月歌舞伎座の、右近さん版の「春興鏡獅子」がとても良かったが、今回の團十郎さんのも版も本当に素晴らしかった。

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      投稿者: Hiro 公演: 1月 新橋演舞場 初春大歌舞伎 夜

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    • 2ヶ月前

      Hiro

    • 年の始まりに五穀豊穣、無病息災を願う

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      1/4日曜日に行ってきました

      一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
       人形の右團次さんと、操る九團次さんの息もぴったり。右團次さんの人形は、操られるうちに、少し人間の心を持った様に見えました。AIやロボットが進化する時代の幕開け。

      二、歌舞伎十八番の内 鳴神(なるかみ)
       この日の鳴神は鷹之資さん。「天王寺屋」の大向こうもバンバンかかり、堂々とした迫力。雲の絶間姫の廣松さんは、宝塚の女優の様な美しさ。それが鳴神を誘い、18禁の様な艶かしさ。若い二人の役者に拍手。

      三、熊谷陣屋(くまがいじんや)
       團十郎さんの熊谷直実は、有名な制札を手にした見得よりも、「16年は一昔」の子供との永遠の別れの悲しさに重点を置いたのかなと感じました。弥陀六の男女蔵さんが、似合っている。雀右衛門さんの相模、虎之助さんの義経も好演!
       
      四、寿初春 仕初口上(しぞめこうじょう)
       やはり團十郎さんの新年は「にらみ」。獅子舞と、おかめひょっとこの後に、やはりパワーのこもったみらみで、團十郎さんの目が開いた瞬間は、何か体に電気がビリリと走りました!

       

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      投稿者: Hiro 公演: 1月 新橋演舞場 初春大歌舞伎 昼

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    • 2ヶ月前

      Hiro

    • 千秋楽!

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      ・最も優れた演目は「俊寛」です。自身の妻が殺害されたことを知り、瀬尾に蹴倒された際に、情けない表情から怒りの表情へと、まるで火花が散るかのように変化していく仁左衛門さんの演技は、ゾッとするほどでありながら、なぜか目が離せません。情熱を秘めた心でありながら、冷静な表情を保つ眼差しは、まさに圧巻です。そして、最後の仁左衛門さんの表情は、深い感動を与えます。皆が船で去っていく中、船の綱にしがみつくも、綱は海に沈んでいきます。船を見送りながら、花道を海に見立て、すっぽんにズブズブと沈んでいく様子は、まるで現実と虚構の境界線が曖昧になるかのようです。そして最後に海中の岩に登る場面では、何度も滑って落ちる姿に、彼の強い意志が伝わってきます。上がって松につかまると枝が折れるというアクシデントも、彼の不屈の精神を際立たせています。それでも船を見送る彼の真剣な顔は、やがて悲しい顔へと変わっていきます。置き去りにされる自身の境遇を憂い悲しむ姿は、観る者の胸を締め付けます。しかし最後に、微笑みが顔に浮かぶ瞬間は、まさに神々しいです。若者たちの幸せを助けた自身に満足したのであろうか。胸の前で両手を重ねる姿は、深い祈りを感じさせます。静かに幕が閉じる瞬間、私は涙が止まりませんでした。最も心に染み入る「俊寛」に出会えたことに、心から感謝しています。

      ・「鷺娘」では、菊五郎さんの鷺娘が、酸味と甘味を巧みに噛み分けた「をんな」の鷺娘として、その魅力を存分に発揮しています。

      ・「玉兎」では、菊之助さんが、12歳でありながら、完璧な演技を披露しています。完璧すぎるほどです。

      ・「一條大蔵譚」では、幸四郎さんの阿呆殿ぶりが、狂気も感じられ、見事です。

      ・「醍醐の花見」では、今年、梅玉さん版の秀吉を観ましたが、鴈治郎さんの奔放な怪演の方が合っていると感じました。花道で桜の花びらを撒いたのが、後の儚さを象徴していて、非常に効果的でした。 

      投稿者: Hiro 公演: 12月 吉例顔見世興行 昼の部

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    • 2ヶ月、 1週前

      Hiro

    • 3度目の超歌舞伎

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      超歌舞伎は、幕張メッセ、2023年歌舞伎座、そして今回と3回目です。
      今年は超歌舞伎10周年とのこと。10年の顔見世的に色々な要素が盛り込まれて、スピーディでしたが、登場人物が多く消化不良の面もあります。
      歌昇さんが出ると舞台が引き締まるとも感じました。
      超歌舞伎は、やはり舞台と巨大モニターの併設の、幕張メッセが、同時に見ている人のコメントも入り、良いかなと思いました。

      投稿者: Hiro 公演: 12月歌舞伎座 第1部 超歌舞伎「世界花結詞」

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    • 3ヶ月前

      Hiro

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